2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Java 10年

JavaOne Tokyoが始まる。ちょっと興味あるなぁ。

ゼブラフィッシュの血管形成

Stainier のラボから Development に出てる。flk1/vegfr2 のプロモータで GFP を発現するトランスジェニックラインを使って、血管形成過程を解析した論文。Tie2 プロモータ GFP ラインによる血管の標識より血管内皮細胞に限局した発現を示す系統を使ったこと…

無線LANの開放性

無頓着な方が多い気がする。とある集合住宅にて PC を起動したらいきなりインターネットに接続された上、他にもいくつかベースステーションがオープンになっていた...。それともそういうサービスを提供しているのだろうか。

遺伝学失敗

あぁ〜。Virgin 足りない。DNA いじりみたいのだったら。途中でとめておけるんだけど。寿命が短い生き物使ってると、健康に繁殖可能な時間も同じく短いので、特定の遺伝型の生物をつくり出す途中で必要な遺伝型のがいないとそこで全部おじゃんになる。最初に…

そろそろ

Dry な世界に戻らないといけないような気がしてきた。どっぷり wet に漬かり過ぎかな。

Live cell imaging

CSHL Press から出てるのが研究室にあったので、共焦点の該当チャプターを読んでみると面白い。自分の主力武器について知らなかったことがだいぶわかるようになった気がする。Point spread function (PSF) と Contrast Transfer Function (CTF) という顕微鏡…

各種事務手続き

非常に煩雑。だけど、個人情報を保守するためには必要な措置なんだろう。いろいろと面倒な書類集め、書類書きがルーチンとしてできるようになっておきたいなぁ〜。事務の方の対応がとても細やかで安心。他方の手回しはもう少し手続きとして簡略化の余地があ…

ダウン・ツ・ヘヴン

森博嗣の今年の本みたい。戦闘機パイロットの話。たまたま最近パイロットの話をしたばかり。しばらく楽しめそう。

綺麗な朝

Red Hat ならぬ Black Hat

新聞経由で知る。 Black Hat という一瞬 Red Hat の間違えかと思ったが、 Black Hat の本歌取りかなぁ。新宿でセキュリティセミナをやったらしいけど、タイトル見てるだけでも どうなのこれ? と思う。 セキュリティの専門家および Underground の統合からト…

冷静と情熱と CLSM

どうも面白いことになってきているような気がする。評価が難しくどうしたらいいのかよくわからないが、 confocal の前から離れられない。いや、どうしたらいいのかはわかっているんだけど。面白いのはいいんだけど不摂生がたたりそうな生活。

プローブ顕微鏡

いろいろ勉強になった。光顕の限界を超えようとするアプローチのひとつについて。走査プローブ顕微鏡 (Scanning Probe Microscopy, SPM) と正しくはいうらしい。で、そのうち走査トンネル顕微鏡 (Scanning Tunneling Microscopy, STM) と原子間力顕微鏡 (Ato…

暗室前サンドバックのすすめ

T 研の TO さんから。バンドが出ない!っていうときにぜひ欲しいという話。w

夢バトン

モク松日記よりいただく。具合が悪かったみたいだけどもう元気なんだろうか?

天使と悪魔(下)

科学に対して言いたい。教会はつかれました。あなたがたの指針であろうとすることに疲れ果てました。(中略)あなたがたは大量破壊兵器を量産しますが、世界じゅうを飛びまわって指導者たちに抑制を求めるのは教皇です。あなたがたはクローン生物を創り出しま…

ふしぎなえにし

学会で知り合ったひととまさか紫式部の話をするとは思わなかった。意外なところから人のつながりが広がって行くし、とても新鮮。あまり専門の話をしなかったのがもったいなかったような。隣の T さんが立ち上げに関わったお店に連れて行ってもらったし。思い…

Thomas Lecuit - IBDM - Cellular Dynamics

Stephen Cohen のラボの出身でNusslein-Volhardとノーベル賞を受賞したEric WieschausのラボでポスドクしてPIという方の講演も聞く。昨日はセミナが4つも。 Drosophila の cellularisation という過程をモデルとして細胞極性の生成機構などをテーマにしてい…

Ken Yamada - NIH - Dynamics from ECM

細胞外マトリクス (ECM) の権威であり fibronectin の発見者が講演に来た。Dominant negative 作用を持つ inhibitory peptide の開発や 3D マトリクスゲルによる培養によって、細胞運動、形態形成のダイナミクスを in vitro で解析している。 2D ゲルでの培…

信仰と科学の対立の原点

ガリレイの生涯 (岩波文庫) ブレヒトによる戯曲を読む。岩波文庫は堅くてあまり気晴らしにならないから読んでなかったが、なんとなく買ってしまう。しかし現代でも通じる内容がたくさん出てくること。これが古典ってことなのかなぁ。サイエンスをやる喜びっ…

天使と悪魔

多少本文の内容に言及しているためこれから読むことを計画されている方は読まない方がいいかも。 テーマは科学と信仰(キリスト教)の共存可能性について。物理学を突き詰めていくと「光あれ」になってしまったりしてなにかがおかしい。WWW を開発した CERN か…

ことば - 「いただきます」

海外の方とお食事する機会があった。日本語はわからない方。「いただきます」という習慣を見て疑問符付きの顔をされたので "Japanese custom to appreciate food before eating" という風に説明したのだが、ちょっと伝わっていなかったような。どういう表現…

俺たちのマグロ

ドキュメンタリーとかフィクションの棚で心惹かれたタイトル。一本釣りでマグロを仕留めるのはどんなものなのか、とかマグロにまつわるお話をもと船員の料理人が綴っている。 (一本釣りは)それはさ、一対一の生物の戦いなんだ。(中略) 57kg と 270kg が…

気分転換

飯田氏のところから http://www63.tok2.com/home/nekoneko/upswf/swf/swf000182.swf フラッシュって音も出る〜。

ensembl v34

ぼうのふさんのところから。ensembl new feature news。転写因子の結合配列に関するデータを統合して、たぶん DAS で見れるようにしているらしい。ヒトは cisRED が、 melanogaster は DNaseI footprinting Database が使われている。DNaseI Database の Pub…

岡本太郎

隣のラボの T さんにお薦めされてお借りした。絶対自分では読まない本でとても惹き込まれて読んでしまう。もっととんでもない人だと思っていて、解釈不能の文章を書くのかと思い込んでいたのだけど、かなりくだけた文体でとても勢いを感じた。元気がでる本で…

季節のかわりめ

だからかな。まわりに風邪ひきさんがちらほらと。自分がうつしたのかと少し不安になる。みなさまお大事に。最近どうも疲労が抜け切らない気がするし、再発しないように自己節制しなきゃな。

ビリアード

ナインボールワンゲーム大体 10 分弱くらいでできるようになってきた。かなり sa10 さんの技に寄るところが大きいと思うけど。3 時間で 1000 円はほんとにコストパフォーマンスがいい。平日の晩は穴と見ました。技を磨きましょう。また。

次のステップ

遺伝学的な操作のすべての基本となる可能な限りクリーンな null allele を単離する行程に入る。いろいろな手法を比較して、現時点で取りうるベストのアプローチだと思う。おそらくベストの手法と考えられる S 先輩の選択した生物学的なセレクションによるも…

光学顕微鏡限界

大学院の講義を受けていろいろ勉強になった。 光学顕微鏡の分解能は Raileigh (レイレイ) の分解能として以下の式で与えられている。 0.61 x 使用する光の波長 / 屈折率 n x sin (開口角) このときの 0.61 は経験的に決定された値であり、ふたつの光源由来の…

電子的注釈の根拠にたどりつけない

EBI Tools, NCBI Blast, Clustalw, TMHMM, VISTA あたりを使っていろいろ検証中...。どうすりゃいいんだ? Electronic annotation を引き出したオリジナルデータソースが引かれていないので自分で再現することを試みているがうまくいかん。