批判的に文章を読み、事実を作る

国語教科書の思想 (ちくま新書)
こんな本を読んだ。とりあえず、メモのみ。詳細は後日。
少しずつ追記していく。15分朝ドラをまねしているわけではない。おおまかな理解としては、現行の義務教育で採用されている教科書作成の思想をテキスト分析と呼ばれる少し前の文学の手法によって解析した内容。何度も繰り返される主張は「国語教育は道徳教育としての性質が強く、その思想に沿った『正解』がある」。気になった主張は、教育内容の欠落点のひとつとして「事実にもとづいて主張を形成するようなトレーニングが少ない」という内容。
ちょっと説明が足りない上、レファランスを引きながらでないので間違っている可能性がある。
評論入門のための高校入試国語 (NHKブックス)
ついでに同時並行でこちらも。しかし読書してると時間の経過がおそろしく速くなる。