Q-dot

Invitrogen はアフターケアが充実しているかもしれない。Whole mount IHC でうまく Q-dot conjugated secondary antibody が浸透しないという話をしたら、リサーチしてくれるという電話での連絡があった。まあ、n 万もするものを購入したのに一度使ってだめっていうのはどうかというのもあるが...。サンプル品を納品できるようなシステムを作ってほしいなぁ。細胞膜の透過性をあげる処理をしてやることが必要で、お手軽な電子レンジチンプロトコルを試してみたが効果なし。
マイクロ波で水分子の運動状態を励起してやることによって細胞の微細な構造を破壊することにより、抗体分子の浸透性を向上させるという原理は飲み込めるのだが、いかんせん効果はなかった。