澄み切った空気と変な言葉遣い

昨日今日と大気の状態が安定しているらしい。遠方からの光が散乱されず網膜に像を結ぶため、非常に高解像度な画像が得られている。乾燥によって、立ち上る水蒸気の影響が低下していることが主原因だと思われる。
先日、ベクター設計の話を聞いていたところ、「内在性のプロモータを搭載したベクター」を構築したという表現が出てきてびっくりした。分野が違うと言葉が自ずと異なってくるもので、世界認識もきっと異なってくるのだろう、ということを垣間見した気がする。制御/計測と解明の間のギャップはやはり存在した。しかし、どちらのスタンスも崩すことなく両側に存在することは可能だ。